Micro:bit  プログラミング

Microbit は,STEAM教育の代名詞として,世界中に普及し,日本でも工作をしながらのいろいろな実践報告がされています。

Microbit は実物がないとプログラミングができない感じをうけますが,全くそうではなく、ネットにつながってさえすれば,Javascriptベースのブロックプログラミングをすることができて,たくさんの数学に関するプログラムをかくことができます。

Micro:bit サイト

実際はブロックプログラミングをやっていますが、うらではJavascriptが動いているので、テキストベースのプログラムになったときもすぐに応用できる力もついているはずです。

Microbit 操作解説スライド

ここでは,Microbit の基本的な操作(これさえわかっていれば、それなりのプログラムをかくことができます)を解説して,Microbit でできる数学プログラムを紹介します。

プログラム結果の表示と繰り返し
条件分岐
変数を使う
配列を使う

 

Microbitで数学を(Microbit 数学プログラミング)

本体がなくてもできるプログラム

Microbit 数学プログラミングは,高校の実業高校で使われる実教出版の「アルゴリズムとプログラミング」とH15年発行の数学B(桐原書店)の教科書を参考にした。一昔前は,教科書に「統計とコンピュータ」という章があった。桐原書店の数学Bのプログラムは,Javascriptで解説していて、これををMicrobitのブロックプログラムにかきかえた。また実教出版の「プログラミング」は,BasicやC言語で書かれていたが、これをMicrobitのブロックプログラムにかきかえた。

自然数と奇数を小さい順に10個表示しよう!
2桁の奇数を大きい順に10個表示しよう!
2次方程式の係数(a,b,c) を変えて,実数解の個数を表示しよう(条件分岐)
aはnの約数かどうか判定する(約数であれば○、そうでなければ☓を表示)
1からnまでの自然数の和をもとめるプログラム(ただし,等差数列の和の公式を使わない) 
約数の個数を表示(応用として素数であれば○素数でなければ☓を表示プログラム)
N以下の約数を表示
約数の和を求めるプログラム(その応用として完全数を求めるプログラム)
N以下の素数を表示(難問)
最大公約数を求めるプログラム(ユークリッド互除法)
素因数分解を表示する
3辺a,b,cの三角形において,a,b,cの値を変えて三角形が作れるかどうかのプログラム
x^2+y^2=z^2をみたす自然数(x,y,z)を求めるプログラム

 

Microbitで数学を(Microbit 数学プログラミング)

本体があってできるプログラム

建物の高さを測ろう