授業内容

Micro:bitは傾けると何度傾けているという表示機能がある。もちろんこの表示をするためには簡単なプログラムをかかないといけないい。これを利用することによって,仰角を使って 数学Iの応用問題、タンジェントを使って建物の高さを測るという問題が実際にできるようになる。今回は学校内のいろいろな建物の高さを測る実験を行った。

授業解説スライド

授業プリント

授業の様子と生徒の実験の様子と生徒レポート

実験の様子動

生徒の感想

日常生活に密接した内容だったので、とても「普段の数学の勉強」が活用されてかつ三角比の単元の理解が深まる授業でした。今回の共通テストにも類題が出題されたように、これからはどのような力が求められるのかという問いに「ヒント」を与えてくれるような授業でした。

僕は建物の高さを測るときにコマンドを間違えていて、一つも測ることができず残念でしたが、マイクロビッツによって建物の高さが測れると知れてよかったです

プログラミングの方を正しく作ることが出来なかったとしたのは実際高さを測るところまではいったのだがどう考えてもおかしい高さの連発だったからである。さすがに校舎の高さなどはおかしいのかどうかも分からなかったが、自動販売機などは明らかにおかしい高さが出た。測り方にコツでもあるのかと考えてみた。正しい測り方を教わりたい。

自分でなぜこのプログラミングがこのような構造になるかなど、自分で思考にしながら学ぶことができた。普段触ることのない機械触れることができ、非常に新鮮で楽しい授業であった。

今回のプログラミングで、若干公式ありきで使っていた数式が、実際に角度や距離を測ることで、原理をしっかりと理解しながら取り組むことができた。数式が間違っているときに、どこが間違っているのかを思考しながら作っていくことで理解を深めることができた。

実践的であり座学が実際に実用できることを身をもって実感できた。

いつもただ何も考えずに計算するだけの三角関数もうまく使えば現実ではこう使えるんだと思った。数学が身近に感じられた。考えてこの数式を実行したら何が求められるかなどの論理的思考力も少しは身についた。

やっていることは三角比の仰角の問題だなぁと思い、このように数学で紙面上でやった計算が実際に応用できるのだと思うと楽しくなってきて、数学の魅力を感じました。

三角比を数学の問題以外で実生活で用いたのはこれが初めてだった。 三角比も捨てたものじゃないと初めて感じた。 プログラムが結構誤差が出てしまったりもしたがある程度の高さは出たので面白かった。

実際にマイクロビットを見て触ったことでさらに興味が湧いた。単純にすごい技術だなと思った。自分達で高さを測れたことが楽しかった。